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2025年度秋開催予定の同窓会講演会の
講演講師の募集のお願いです。 

 秋の松中祭舞台の日秋の松中祭舞台の日でミーティングルームが借りられたらそこで、15:30~16:30くらいに行いたいと思います。2025年の学事日程が決まった後に学校と折衝しますので、日程の決定は4月以降になります。講演者は松沢中学校の卒業生またはその家族に限らせていただきます。テーマの制限はありませんが、老若の方が性別に関係なく聞くことを前提と致します。
 講演ご希望の方は、できれば6月1日発行の会報紙28号に講演者・講演内容を掲載したいので、同窓会会長まで、下記のメールで4月19日までお知らせください。また、「この方の講演を聞きたい」という希望がある場合は、会長にご相談ください。なお、複数の方からご希望ががあった場合は先着順で調整させていただきます。

  会長メールアドレス   president@matchu-dousou.mimoza.jp
  住所 156-0043 東京都世田谷区松原3-27-27
  電話 03-3327-4730(通常留守電)


松沢中学校同窓会講演会を開催しました。
2024年度の同窓会講演会は以下のとおり開催しました
 2024年10月19日(土) 15:25~17:45
 会場:世田谷区立松沢中学校ミーティングルーム

    
◎21期磯部光章さんの講演
    患者はどのように医師・医療と向き合えばよいか 

~満足のいく医療を受けるために~


経歴

1952年 世田谷区赤堤生まれ

1959年 世田谷区立赤堤小学校入学

1965年 世田谷区立松沢中学校入学

1968年 都立戸山高校入学                

1971年 東京大学理科II類入学

   1978年 東京大学医学部医学科卒業

1978年 東京大学医学部附属病院内科研修医

1980年 三井記念病院内科

1983年 東京大学医学部第三内科助手

1987年 ハーバード大学マサチューセッツ総合病院留学

1993年 信州大学医学部第一内科助教授

2001年 東京医科歯科大学(現東京科学大学)循環器内科教授

2017年 榊原記念病院院長

増加する一方の心臓疾患は診断法も治療法も進歩しているものの、重要なのは予防と早期発見、早期治療である。さらに病後の再発予防と、もとの生活や仕事への復帰が課題である。医療の負荷(人的及び費用)も大きく、長期にわたり豊かな健康を維持するために医療機関の選択や医師との付き合い方が大事である。

日本の医療サービスの水準は高くて安価であり、患者は自由に医師を選択することもでき、入院・治療待ちの時間も諸外国に比べて少ない。ただ、国民皆保険に支えられている現在の医療経済は限界にきており、また不適切な医療情報が氾濫しているのが現状であり、患者の側も適切な医療を受け続けるために賢く行動していただきたい。

 

注 国内でも有数の心臓病の専門病院である榊原記念病院(府中)は外来部門の榊原記念病院附属クリニック(新宿南口に新築移転)とカルテを共宥して診療しています。どなたでも受診が可能です。

 (公財)榊原記念財団附属榊原記念病院

  循環器内科、心臓血管外科、小児循環器内科、小児心臓血管外科、循環器救急科、

血管外科、産婦人科、など 

183-0003東京都府中市朝日町3丁目16-1  042-314-3111

hp.heart.or.jp

「心臓病総合相談窓口」開設のご案内 - 榊原記念病院

  

榊原記念病院附属クリニック

循環器内科、心臓血管外科、小児循環器内科、小児循環器外科

 クリニックは紹介状なしで受診でき、メール・webでも予約ができます。

   東京都渋谷区代々木2-5-4(新宿南口から徒歩4分)

0570-00-5277 sakakibara-heart-cl.jp

  

◎20期松永 隆(同窓会会長)の講演
            現世田谷区立松沢中学校同窓会会長
    テーマ 福島第1原発とその周辺を見てきました

            
        左が講演者松永、右は司会の宮森副会長                          2024年5月23日 福島第1原発内 原子炉前
                                                             (東京電力社員撮影)
 

1951年 静岡県静岡市生まれ
1967年 松沢中学校卒業
1970年 東京都立戸山高校卒業
1975年 京都大学理学部卒業
1975年 古河電気工業株式会社入社 システム部門に在籍  イラク・ヨルダン等の工事サポート
2003年 古河電池株式会社に異動その後転籍 システム部門、監査役業務に従事
2019年 古河電池株式会社を退職、年金生活者になる
2021年
 松沢中学校同窓会会長に就任


福島第1原発の中では約4000人の人が廃炉に向けた作業を行っている。

 爆発した1号炉から3号炉以外のところでは除染が進み、防護服をつけないでは入れるところが多い。

 原発は通常運転の際にもトリチウムを出していた。トリチウムが出すβ線の放射能は非常に弱く、
トリチウムの放出は問題ないとの見解は原発の稼働時からあった。今後も稼働する原発からトリチウムは排出される。

 福島原発の中には、燃料デプリに触れて未処理の汚染水、ALPSによって除染処理された処理水、
過去古いALPSによって処理されたが、国際的な排出基準を満たさない処理途上水がある。
タンクの7割が処理途上水で、最新鋭のALPSでの再処理が必要である。

 福島県の被災市町村でも復興については大きなばらつきがある。第1原発があった大熊町、双葉町は、町をもとの
勢いを回復するための将来像は描けていないと感じた。また汚染土壌を「中間処理施設」という名で置いているが、
実質最終処理場となってしまうような気がする。

   講演会の講師及び参加者(スタッフを含む)

 講演会の後に希望者で、懇親会を行いました。


寺島評議員に乾杯の発声をしいただきました。





 
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2023年11月19日の報告

 

新型コロナも5類に移行を受けて、やっと松沢中学校校内で講演会を実施することができました。オンンライン参加者5名を加えて、39名(1名は地域の方、また山村校長先生も参加されました)で中味の濃い講演でした。なお、講演会の後講師を含めて懇親会を行いました。懇親会の様子は、こちらにあります

                    記

日時・場所 20231119() 14:4517:00  松沢中学校ミーティングルーム(及びオンライン中継)

 


 


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最終更新日 2025年1月16日