松沢中学校同窓会講演会
2024年度の同窓会講演会は以下のとおり開催が決定しました
2024年10月19日(土) 15:25~17:45
会場:世田谷区立松沢中学校ミーティングルーム
講演参加及び懇親会参加申し込みは受付を終了しました
講演者1 21期 磯部光章(いそべみつあき)さん
公益財団法人榊原記念財団 附属榊原記念病院 院長
東京医科歯科大学名誉教授
テーマ 患者はどのように医師・医療と向き合えばよいか: 講演者1 21期 磯部光章さん
公益財団法人榊原記念財団 附属榊原記念病院 院長
略歴詳細と講演内容詳細は下にあります。
講演者2 20期 松永 隆さん
現世田谷区立松沢中学校同窓会会長
テーマ 福島第1原発とその周辺を見てきました:
昨年の福島復興の石崎さんの講演を受けて、電力消費者の立場で見た
原発と周辺のレポートです。原発推進でも脱原発の話でもなく、一電力消費者の感想です。
2024年5月23日 福島第1原発内 原子炉前
講演会のスケジュール
受付15:15 開始、15:25~15:30 開会の会長挨拶
15:30~16:15 磯部さんの講演 16:15~16:30 上記質疑応答
16:30~16:35 記念撮影 16:35~16:45 トイレ休憩
16:45~17:30 松永さんの講演 17:30~17:45 質疑応答
17:45~18:00 後片付け
懇親会 講演後講演者を囲んで懇親会(自己負担1,000円・参加を強制するものではありません、))
18:30~20:30 講師を囲んで「たつみ」で懇親会、参加者は当日20歳以上の人に限ります。
講演会の参加申し込み
会場のスペースの関係で、35名上限に先着順に受け付けます
参加できる方は、松沢中の卒業生、教職員(OB・OGを含む)、保護者
いずれも下記のアンケートフォームから9月30日までに申し込んでください。
なお、アンケートフォームからの申しこみは、「ITに強い知人・友人」やご家族に依頼されても構いません。
また、参加者ご自身のものでない、スマホ、パソコン、タブレットからでも申し込みが出来ます。
会場参加と懇親会参加はどちらも35名の定員で、先着順に受け付けます。
アンケートフォームは下記URLか、QRコードから
https://forms.gle/YBSVxAkeM2XbBV4x9
申し込んでください。
なお、アンケートフォームの使い方がわからない場合は会長までメールか郵便ででハガキで申し込んでください。
president@matchu-dousou.mimoza.jp
〒156-0043 東京都世田谷区松原3-27-27 松永 隆
件名 2024年同窓会講演会参加
として、参加者の氏名、卒業期(92-2024年4月1日の年齢)、連絡先電話番号
メールアドレス
会場参加かZOOMでの参加か、懇親会参加の有無を記入して連絡ください。
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講演詳細
磯部さんの現職・略歴
現職
公益財団法人榊原記念財団 附属榊原記念病院 院長
東京医科歯科大学名誉教授
略歴
1952年 東京都世田谷区赤堤生まれ
1965年 世田谷区立赤堤小学校卒
1968年 世田谷区立松沢中学校卒
1971年 東京都立戸山高校卒
1971年 東京大学教養学部理科II類入学
1978年 東京大学医学部医学科卒
1980年 三井記念病院内科
1985年 東京大学医学部第三内科助手
1987年 ハーバード大学マサチューセッツ総合病院心臓内科
1993年 信州大学医学部第1内科助教授
2001年 東京医科歯科大学循環器内科教授
2017年 東京医科歯科大学特命教授、同名誉教授
2017年 榊原記念病院院長
学術賞等
1992年 日本循環器学会 八木賞
1997年 日本心臓財団 佐藤賞
2008年~17年 東京医科歯科大学でベストプロフェッサー賞9回受賞
2019年 日本心不全学会
学会賞
2019年 日本医師会優功賞
2020年 日本心臓病学会教育貢献賞
2020年 ヘルシー・ソサエティ賞教育部門
2021年 日本心臓病学会栄誉賞
2022年 日本心臓リハビリテーション学会木村登賞
2022年 第1回SDGsジャパンスカラシップ岩佐賞 医療の部
2023年 医療功労賞(厚生労働省・読売新聞主催)
所属学会
日本循環器学会特別会員(元理事)、日本内科学会功労会員(元理事)、日本心不全学会名誉会員(前理事長)、日本サルコイドーシス学会理事(現職)
専門医資格
循環器専門医、脈管専門医、動脈硬化学会専門医、移植認定医、日本成人先天性心疾患学会専門医
ガイドライン等策定
班長: 血管炎症候群(2018)
心臓移植の提言(2017年)
かかりつけ医と多職種のための心不全診療ガイドブック(2020年)
脳卒中と心血管病の維持期・生活期リハビリガイドブック(2024年)
公的機関における主な役職
日本学術会議会員(24、25期)
厚生労働省臓器移植委員会委員長(現職)
厚生科学審議会科学技術部会委員(現職)
厚生労働省循環器病対策推進協議会委員(現職)
子ども家庭庁科学審議会委員(現職)
日本医師会学術企画委員(現職)
日本心臓財団理事(現職)
ドナルド・マクドナルド・ハウス・チャリティーズ・ジャパン評議員(現職)
著書
1996年 リヒャルトシュトラウスのオペラ「平和の日」(第三文明社)
2011年 話を聞かない医師 思いが言えない患者(集英社新書)
2016年 高血圧診療の全て(日本医師会)
2017年 症候から診断治療へ:循環器診療のロジックと全人的アプローチ((MEDSi)
2017年 脳血管障害 診療のエッセンス(日本医師会)
2018年 釣り道楽・料理道楽・食道楽を極める 大塚薬報No.736
2019年 動脈硬化診療のすべて(日本医師会)
2023年 リハビリテーション診療update(日本医師会)
執筆(総計約1600件)
英文: 原著論文、総説・著書619編(Cell, Science, Lancet, Nature Medicine,
PNASを含む)
邦文: 原著、総説・著書 約1000編
講演
招待講演 海外・国際:32回、国内:約500回(うち教育講演:30回)
(招待講演での訪問:海外18カ国、国内47都道府県)
その他講演・発表 海外:256回、国内:2910回(共著を含む)
特許
海外4件(米国3件、欧州1件)、国内2件
趣味
魚釣り、菜園、料理、ピアノ、オペラ鑑賞、
講演内容
私は赤堤小から松沢中に進み昭和43年に卒業、その後都立戸山高校、東京大学医学部を経て医師になりました。
以来循環器内科を専門として40年余り医師として活動し現在に至ります。その間、ハーバード大学での5年間の研究生活や
信州大学内科で地方医療を経験、さらに18年間東京医科歯科大学で臨床、医師教育、研究を本務として活動しました。
現在は心臓病の専門病院である榊原記念病院(府中)で院長として、病院経営と診療を行う中で、政府の役職(厚労省、
こども家庭庁など)も得て、医療行政や医学研究などの施策・立案にも従事しています。
最近は医療技術が急速に進歩し、診療が高度化する中で、細分化、多様化が進んでいます。一方高齢化が進む中で、
医師・医療機関との関わりは長く、複雑になっています。国民の人生観や価値観が多様化し、それぞれの個人が医療に求める期待も
様々になり、医師の側はそれに応じて適切な診療を提供することに大きな努力を払っています。この中で大切なことは患者と医師の
間の対話による情報の共有です。
しばしば経験する患者の不満や医師の困惑は、双方の思惑の違い、マスコミやネットからの不適切な医療情報の盲信、
医療への過度な期待、立場の違いに基づく情報の一方向性、診療の目的の違いなど、適切な情報共有の不足による場合が
少なくありません。
患者はどうすれば満足のいく医療を受けられるのでしょうか。講演では40年余りの臨床医の経験をもとに、多くの事例を
紹介する中で、患者がどのように医療とかかわっていけばよいかについて皆さんと一緒に考えていきたいと思います。
松永隆さんの略歴・講演内容補足
1951年12月 静岡市生まれ
1964年 松沢小学校卒業
1967年 松沢中学校卒業
1970年 東京都立戸山高校卒業
1975年 京都大学理学部卒業
1975年 古河電気工業株式会社入社 システム部門に在籍 イラク・ヨルダン等の工事サポート
2003年 古河電池株式会社に異動その後転籍 システム部門、監査役業務に従事
2019年 古河電池株式会社を退職、年金生活者になる
2021年 松沢中学校同窓会会長に就任、
私は2019年まで普通のサラリーマンとして過ごしてきました。
稼働や存在そのものに賛否がある原発関連の話について、同窓会の会長が講演することにためらいがありましたが
昨年講演された福島楢葉町在住22期の石崎芳行さんが、「福島を忘れないためにも、見てきたことをありのまま多くの人に
伝えて欲しい」と原発や周辺の町村を案内してくれましたので。
原発推進の話でも、脱原発の話でもありません。現状と率直な感想です。
ただ、電力に対しては、消費側の立場ですが、電力需要全体を考える必要があると思うようになりました。
ここまで2024年10月19日の講演会案内
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2023年11月19日の報告
新型コロナも5類に移行を受けて、やっと松沢中学校校内で講演会を実施することができました。オンンライン参加者5名を加えて、39名(1名は地域の方、また山村校長先生も参加されました)で中味の濃い講演でした。なお、講演会の後講師を含めて懇親会を行いました。懇親会の様子は、こちらにあります。
記
日時・場所 2023年11月19日(日) 14:45~17:00 松沢中学校ミーティングルーム(及びオンライン中継)
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