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2025年4月19日評議会で承認された
2024
年度活動報告と2025年度活動方針

会長 松永 隆(20期)

  

世田谷区立松沢中学校同窓会 2024年度活動報告

1. 会報紙発行

2024年度は、コロナ禍前の同期会開催が行われるようになりました。6月発行の27号には、8期分の記事が掲載されました。講演会も2講演を掲載して、8面だけでは足りず、「近況報告」は別刷りとなりました。また、2024年からすべてのページをホームページに掲載するようになりました。郵送1,630通、メール344通、すぐーる130通で地道なコスト削減は続けました。

 

2.常任幹事会

 毎月対面で開催し、活発な意見交換をしました。今年度から下高井戸商店街組合の旦尾理事長のご尽力で、松沢まちづくりセンター会議室を無料で使用できるようになり、非常に環境のよい場所で議論ができるようになりました。また、「地の利?」を生かし、会議後の懇親会も活発に出来ました。

 

3.評議会

  20243月開催の評議会は、2回目となり特に問題なく議事が進みました。また、開催後の評議員懇談会も多くの評議員が参加されました。202412月開催の評議会懇談会は、対面で行いました。

 

4.母校に関係する活動

  2024年度は校長先生の異動があり、早めにコンタクトをとりました。

 1)4月9()の入学式に朝倉副会長が参加しました。

2)518日(土)の運動会を会長が見学することができました。

3)1019日(土)松中祭(舞台の部合唱)に同期してホームカミングデーを開催しました。前年は、インフルエンザ流行で、直前で中止になりましたので、5年ぶりの開催となりました。学校でもホームカミングデーを知っている教職員も少ないため、学校関係の来場者は生徒2人だけでした。

4)またホームカミングデーのすぐあとにミーティングルームで、21期 榊原記念病院長の磯部光章さんの「患者はどのように医師・医療と向き合えばよいか」と20期会長の松永より「福島第1原発とその周辺を見てきました」の講演を28名の参加で盛況のうち開催しました。

5)地域でも活発に活躍している吹奏楽部が、昭和時代に購入した楽器をテープで補修しながら使用しているという話を聞きました。公立中学校の支援では、ある程度の公平(平等性)が必要と考え、学校側にニーズの集約で楽器寄贈が喫緊の要望であるという事を確認し、会長と常任幹事が中古の楽器を見せてもらいました。要求のあったトロンボーンは、見積価格が342,000円と例年の支出予算の半分ほどの高額です。コロナ禍による余剰金の積み増し(毎年10万円ほど)もあり、今回は寄贈する決断をしました。11月に寄贈を完了しました。また、このトロンボーンを使った吹奏楽部の演奏会を2025年3月22日の松中で会長と幹事が聴きました。

6)202523日同窓会会長による全生徒への講話で、トロンボーンの寄贈と、同窓会が「母校の発展に寄与」していることや、同窓会が行っている年間の行事を説明しました。また、このスライドは保護者向け「すぐーる」で全保護者・教職員にも配信されました。

7)202535日~8日にかけての松中祭(展示の部)に同窓会としてパネル2枚分出展しました。パネルの内容は、同窓会が在校生に関連する1年の活動と昔の松沢中学校の写真です。

8)2025319日の卒業式に来賓の1名として朝倉副会長が出席しました。

 

5.会員同士の交流

 1)同期会が5月から開催され、会報紙に投稿があっただけでも6つの期で開催されました。また、成人式の投稿もありました。

 2)会報紙郵送の封筒づめをまちづくりセンターの会議室で行いました。会員からボランティアを募り62日に、12名でおこない作業後懇親しました。

3)1019日の同窓会講演会終了後に16名で懇親会を行いました。

 

6.担保定期の通常貯金への組み入れ(業務の簡素化)

  同窓会では、再建当時同窓会名簿の発行を計画して、会員から年会費とは
別にその基金を
集めていました。但しその具体的作業は中断し、その後個人情報保護法が設定されたことにより、名簿の発行をしない事としました。
 その基金が
100万円あり、担保定期という定期貯金に預入し、周年行事での学校への寄付等に利用することにしました。ただ、10年に一度の支出ということ
で起動的な有効な寄贈も難しく、扱いも
10年前の記憶を中心に議論されました。また、別扱いの担保定期は、同窓会の財政状況を確認する上でわかりにくく、
会計処理も複雑ということで、今後の活動の障害とならないように、通常貯金に統合しました。これにより、定期貯金は残高
0となりその監査も今年度で終了します。

 

7.松沢中学校同窓会チャネルの年度末での廃止

  卒業生向けの連絡方法の1つとして、学校向けスマホアプリ「松沢中学校同窓会チャネル」を利用してきました。発信は、副校長に発信内容をメールで送付して発信してもらうものでした。しかし、時間がたつと既読も少なくなり、スマホの買い替え時にはアプリが殆ど引き継がれないようです。一方で副校長先生も短時間のうちに処理する必要があり、圧倒的に時間外勤務が多い役職なので、「働き方改革」の観点からも廃止の提案に賛成し、2025年3月末で廃止となりました。これにより会員との連絡手段は、郵便、電子メール、ホームページに戻ります、

 


            

2025年度活動方針 

   同期会支援をベースにしつつも全体行事で縦のつながりも維持しましょう

②業務の簡素化につとめ、後継者のハードルを低くして、後継者を探しましょう。並行して、同窓会継続の必要性を関係者と協議し、後継者が見つからない場合は2028 年3月解散に向けてのシナリオも準備しましょう。

 

2024年度は、「母校の発展に寄与する」ために、トロンボーンを学校に寄贈しました。今年度は、コロナ禍もあり、ずっと実施していなかった全体行事を、あまり負荷のかからない方法で実施したいと思います。後期高齢者になった年代では、「同期会じまい」を行う期も出始めています。今後も高齢の期で、「ミニ同期会」を開催するきっかけになることも想定して、全世代が参加できる50人規模の懇親会を行いたいと思います。今後も同期会支援をベースに、会報紙の発行を継続します。地域との関わりも大切に活動を続けていきたいと思います。なお、今後新しい役員が、複雑な業務を習得しなくても良いよう多少コストアップになっても、単純化していきたいと思います。

 

1.            ホームカミングデーは、1025()松中祭(合唱の部)の日に、ミーティングルームで開催したいと思います。午後2時くらいに終了して、引き続き全体行事として、24期の方の講演会と簡単な同窓会の報告を17:00まで行い、全会員を対象とした最大50名の懇親会を参加会費500円で行います(13,500円は同窓会から補助します。喜寿を過ぎた77歳以上の会員(16期より上)の参加会員には記念品を贈呈したいと思います。懇親会への参加はホームページや会報紙で募集し、参加予定者はホームページで公開したいと思います。また当日は、なるべく同期の方を近くの席に配置したいと思います。 

2.          本年度は、学校への寄贈は行いませんが、学校活動で必要な物品のニーズ収集は続けます。 

3.          会報紙28号は2025年5月30日(金)に松沢まちづくりセンターで1,200通の封筒づめを行い、近くの方は62日(月)に到着予定です。電子化は電子メール添付を中心に進めていきます。なお、郵便料金が値上がっていますが、23歳~27歳の郵送者で郵送の継続を意思表明せず、1回も年会費を納めていない会員への郵送を中止します。これで郵送費の増加を最小化できます。 また、〒156の会員については、「区内特別郵便」が使えます。@96(特別1)です。郵便バーコードを記載すれば@92(特別2)で差額が1通で4円となり〒156向けが560通で、2千円強の違いですが、郵便バーコードの印刷は、「筆王」というソフトの機能の利用におけるハードルが高いのが難点です。特別1の場合は、近くの赤堤郵便局で(まちづくりセンターから台車で〒156以外と一緒に差し出せますが、特別2の場合は経堂の千歳局まで重い荷物を運ぶ必要があり交通費も必要です。このため、本年度から郵便バーコードを利用しない特別1を利用します。 

4.          その他のイベントも会員の意見を聞いて進めます。また、常任幹事同士の懇親への補助も含めて、節操を保ちつつ懇親会補助は続けます。  

5.          役員の高齢化は、大きな問題です。引き続き新役員の「発掘」に努め
ます。

  2027年には、松中創立80周年を迎えます。この年には現在の役員は殆ど
 後期高齢者なります。この年には多くの役員が退任する方向で新旧交代を
 本気で考えていきます。
 
  今年の会報紙の発行が終わったところで、同窓会の在り方の協議を立ち
 上げ、今後同窓会活動について、忌憚のない意見をいただきたく存じます。
 会合は年4回ほど行っていきたいと思います。

  なお、下記グラフにありますが、年会費の納入者の年齢別の割合を見ると、現在の60歳以下では、運営を賄うのは難しいと思います。70歳以上が主として運営するままの同窓会は、今後5年以内に解散する方が良いかと思います。また、解散する場合は、2026年度以降の年会費徴収の可否、年度繰越金の扱いも検討すべきと考えます。

 

 

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                  会長 president@matchu-dousou.mimoza.jp まで連絡下さい

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最終更新日 2025年5月12日